春の訪れは、出会いと別れの季節。美しい桜が咲き誇り、心躍るような期待感で過ごすこともあれば、一瞬にして満開の花も散り、涙のように儚く消え過ぎていく。
3/25(土)浦和の高架下にあるBar Ash saitamaにて20:00〜『音楽を聴く会』が行われ、そこでDJとして選曲をさせて頂くが、春の訪れを静かに迎えるのにふさわしい1曲として、haruを届けたいと思う。
haruが収録されているアルバムは、坂本龍一を中心とするアーティストが、2007年に音楽の新たな可能性を模索するために設立したプロジェクトcommmonsからのcendre。
ラップトップ・ミュージックに新たな地平を切り開いたクリスチャン・フェネスとのユニット作品でエレクトロニカをベースに、温かみや広がりを感じるサウンドを展開した1枚。
「cendre」とはフランス語で"灰"。英語でいうAsh。
滑らかさとピアノの旋律が美しく穏やかなこの曲が、どうかみなさんにとっての幸せな1曲となり、Bar Ashがたくさんの人々の温かな居場所になることを祈って。
刻一刻と進む人生のひとときに、生きる音楽を。
Life is Music. Life with Music.
fennesz + sakamoto - haru
Bar Ash saitamaは、福島県いわき市出身の木村悟史氏が営む、アットホームながらも木村氏の人柄が現れたとても温かみのあるBar。
毎月最終土曜日に行われる『音楽を聴く会』は通常の営業スタイルで、さまざまなDJによる多彩な選曲を楽しめ人気となっている。次回は3/25(土)20:00〜。
ぜひ、多くの方に、音楽に詳しくない方にも気軽に楽しんでいただきたい。
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