恵比寿のBAR ROTAで勤務していた、とても静かなとある日曜日。
アナログでClassicやJazzを流している店内に置いてあるCDやレコードを整理しながら、音を聴き漁っていた夜にとても気に入った一曲。
Diana Krallのアルバム、The Girl in the Other Roomの3曲目に入っている。
誘惑という名の付いたこの曲のオリジナルは、世界ジャズチャート(米独仏日中のチャートからなる)で1位となったTom Waitsの1987年のアルバム『フランクス・ワイルド・イヤーズ』からのカヴァー。
かつて働いていた、浦和のBAR WAITSもこのアーティストから付けられた店名だった。
札幌にも同じ名前のBARがある。
Diana Krall - Temptation
曲を聴きながら、歌詞を調べると、
褐色のブランデー きらめくグラス
すべては夢から作られる
時は蜜から作られる ゆっくりと甘く
愚か者だけがその意味を知る
テンプテーション テンプテーション
誘惑 こらえ切れない
誘惑に惑わされず、他に惑わされることなく、ゆっくりとした夜と共に。
Life is Music. Life with Music.
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